当歳魚の越冬に挑戦

 錦鯉を飼い始めて3年、年金生活者の小遣いで楽しめる程度の趣味としてやってきて、難しさの中にも面白さを感じられるようになってきた。そこで今年は、当歳魚(今年生まれた鯉)の越冬に挑戦している。これは、私の師匠も何度か挑戦し、昨年は全滅に終わったそうだ。山古志のプロは難なくやってのけるのだろう。水質管理と温度管理のできる専用の水槽も自作して頑張って越冬させて、来年の秋には50㎝とまではいかなくても倍くらいにはしてみたい。

 このサイズ(体長10~20㎝)で10万円の鯉もいれば、この子たちのように最終的にはじかれて数百円の子もいる。それ以前に完全に選別されてしまう子がたくさん出るのが鯉の世界。縁あって我が家に来たこの子たちは何とか大きくしてあげたい。

廃物の湯舟とホームセンターの材料で自作した専用の飼育水槽。その力を発揮してくれるか?

2021年11月14日