社会化期 PartⅠ

 犬の社会化期は生後約3週齢から13周齢位までの期間で、色々なことを柔軟に吸収できる貴重な時期といわれています。過ごし方によっては、犬生を左右する時期ともなります。今回のベイビーたちの様子を見ていると、3周齢は目が開いたり、ハイハイしたりの時期。兄弟やセイラママ、ばぁばとのサークルの中での触れ合いが中心。
 5周齢あたりからはサークルの外へも興味を示し始めて、出ようとする子が現れてきました。私や息子との触れ合いも多くなり、好奇心の違いも出てきて、遊んだりにおいを嗅いだり足の指をかんだりジャンプしたり、動きが活発になってきました。中には、産室を塞いでいた柵用の布団を乗り越えて脱走する子も。この時期になってくると、兄弟でのワンプロも激しさを増してきて、強く噛みすぎて怒られ「甘噛み」の限度も学習しているようです。5周齢以降は性格の違いも大部出てきますね。好奇心旺盛で活動的な子、マイペースで落ち着いている子、おっとりしてのんびりした子など七犬七色です。人間に対する興味関心の度合いも違いはありますが、拍手しながら呼ぶとみんな跳ねるようにして寄ってきます。
 明日で、ちょうど7周齢。さらに人間社会に近づけるために、ギアを一段チェンジしていこうと思います。

”今日のフラワンショット”

 我が家の草花はギボウシが多いのですが、6月の紫色から始まり、この白花で終了。
地味ですが、2か月以上代わる代わる咲いてくれました。


2021年08月09日